ダイエットにはさまざまな種類(しゅるい)がありますが、ダイエット食品(しょくひん)やダイエット器具(きぐ)を利用(りよう)するものや、ジムやエステに通う(かよう)など、何かと(なにかと)お金(おかね)がかかってしまうと思い(とおもい)ます。でも、「骨盤(こつばん)矯正(きょうせい)ダイエット」では、やり方(やりかた)によっては、かかる費用(ひよう)は0円(えん)です。骨盤(こつばん)矯正(きょうせい)ダイエットは、骨盤(こつばん)体操(たいそう)やストレッチを行って(をおこなって)、歪ん(ゆがん)だ骨盤(こつばん)を直し(なおし)て代謝(たいしゃ)を改善(かいぜん)し、太り(ふとり)にくくやせやすい身体(しんたい)を目指し(めざし)ます。本(ほん)やDVDなどが多く(おおく)出(で)ていますし、ネットでも検索(けんさく)できるので、そのやり方(やりかた)は簡単(かんたん)に調べる(しらべる)ことができます。器具(きぐ)や道具(どうぐ)を使わ(つかわ)ずに、どこでも手軽(てがる)にできるのが骨盤(こつばん)矯正(きょうせい)ダイエットなのです。それでは、お風呂(おふろ)で行なえ(おこなえ)る骨盤(こつばん)体操(たいそう)を紹介(しょうかい)します。体操(たいそう)を始める前(はじめるまえ)に、38度(ど)〜39度(ど)ぐらいのお湯(おゆ)に、ゆっくりと浸かっ(つかっ)て体(からだ)を温め(あたため)てください。まずは、歪ん(ゆがん)だ骨盤(こつばん)を正す(ただす)体操(たいそう)からです。浴槽(よくそう)で軽く(かるく)ひざを曲げて(まげて)座り(すわり)、上半身(じょうはんしん)だけを右側(みぎがわ)へねじります。浴槽(よくそう)のふちに手(て)をかけて、そのまま2、30秒(びょう)キープしてください。そして、左側(ひだりがわ)も同じように(おなじように)行い(おこない)、左右(さゆう)に3回(かい)ずつ行なっ(おこなっ)てください。ひねりにくい方(ほう)があるのなら、そちら回数(かいすう)を多く(おおく)行なう(おこなう)と良い(よい)でしょう。次に(つぎに)、太もも(ふともも)の内側(うちがわ)にある筋肉(きんにく)を伸ばす(のばす)ことで、足(あし)の歪み(ひずみ)を正す(ただす)体操(たいそう)です。浴槽(よくそう)の中(なか)で、両(りょう)足の裏(あしのうら)を合わせ(あわせ)て座っ(すわっ)たら、両手(りょうて)で足首(あしくび)を持っ(もっ)てください。そして、足首(あしくび)を体(からだ)に引き寄せ(ひきよせ)て、背筋(せすじ)を伸ばし(のばし)た状態(じょうたい)で上半身(じょうはんしん)を少しずつ(すこしずつ)前(まえ)に倒し(たおし)ていき、そのまま20秒(びょう)キープしてください。それを3回(かい)行ない(おこない)ます。前(まえ)に体(からだ)を倒す(たおす)ときは、息(いき)をゆっくりと吐き(はき)ながら倒し(たおし)ましょう。費用(ひよう)をかけないで、じっくりと自分(じぶん)で理想的(りそうてき)な身体(しんたい)を作り上げ(つくりあげ)ていくのが骨盤(こつばん)矯正(きょうせい)ダイエットなのですね。
スリースリー